東日本大震災の後、オール電化のお客様が少なくなったような気がします。1種類のエネルギーに頼るのが心配だと仰るお客様が居りました。しかしながら、災害後一番復旧が早いのが電気です。なので災害の事を考えればオール電化が良いのです。また、ランニングコストもガス併用に比べれば安くなります。

では、オール電化にするために必要なコストは?まずやらなければいけない工事内容を説明します。

  1. 給湯器をエコキュートに交換
  2. コンロをIHクッキングヒーターに交換
  3. 分電盤の交換(必ず必要な訳ではない)
  4. 電力会社への申し込み(アンペアアップと深夜電力の契約)

1は設置状況にもよりますが、370リットルの標準的なエコキュートで工事費込みで40万円位。

2は格安のIHもあるのでIH本体・交換工賃・電源配線工事・処分費等で10万位。通常品だと15万から20万円位。

3はエコキュート用とIH用のブレーカーを増設しなければならないので、空きスペースが無ければ盤の交換か若しくは増設用盤の設置が必要です。回路数にもよりますが、工事代込みで4万から5万円位。

格安に済めば

エコキュート40万円 + IHクッキングヒーター10万円 + 分盤工事4万円 = 54万円

給湯器の故障や調子が悪くなったら、20万円位掛かるので、オール電化も検討してみては如何でしょうか。

一日で玄関ドアを交換してしまう商品があります。

事前に下見や採寸を行い工事予定を組み一日で交換完了です。工事費込みで約50万円~が経験上の価格です。当然ドアの価格によって金額は違いますね。

一般によく使われている合板タイプのフローリングは20年過ぎてくると合板の積層部分の接着剤が弱ってきて、歩行の多い場所からブカブカしてきます。特に階段付近やリビング出入口・台所に多く見られます。そんな時は既存のフローリングに重ねて張る工事をお勧めします。標準的な6畳のお部屋で6万円~お請けいたします。建具の下端が干渉してしまう場合や、巾木の交換・段差の見切材・掃出し窓の見切材等の工事がある場合は別途費用が発生いたします。

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